エルサルバドル、中米一面積の小さいこの国はサーファーなら誰もが憧れるライトハンダー天国。
Las Floresはニカラグアに近いエルサルバドルの東側のポイントブレイク。
西側の世界一長いライトハンドと言われるPunta roca(プンタ・ロカ)についでエルサルバドルで2番めに有名なブレイクだ。
基本情報
言語はスペイン語、西側のサーフタウンでは英語が通じやすいが、Las Floresはそうではないので簡単なスペイン語を覚えてから行った方がいい。
使用通過はUSドルだ。
ここLas FloresはATMがなく、カードが使える場所も少ないのでくる前に現金を大量に引き出しておく必要がある。
もし現金が必要になったら最寄りの大都市San Miguel(サン・ミゲル)の大型ショッピングモール内にあるATMまで行くことになる。
その場合Las Floresから徒歩10分くらいでつくEl Cucoに行き、そこからバスに乗って1時間くらいでようやくつくが料金は確か1ドル程度だ。
タクシーの場合は20-25ドルくらいで行けるので選択肢として覚えておいた方がいいだろう。
ちなみにこのショッピングモールは映画館も併設されているほどでかいので、スペイン語で映画を見がてら、ここにくるのもおすすめかもしれない。
アクセス
筆者の場合は西側からここにたどり着いたが、正直ニカラグアからきた方がいきやすいのかもしれない。
そして知り合いからの乗り合いでここにきたが、首都サンサルバドルからの空港で直接きた場合、話で聴く分にはタクシーで65-110ドルくらいで来たという話を聞いた。110は確実に払いすぎだが、65はなかなか安い方だと思う。
なのでSan Salvadorからついた際はまず西側のポイントに滞在し誰か乗り合いの人を探して行くことをおすすめする。
移動時間はだいたい空港から4-5時間くらいは見ておいた方がいい。
波
ビーチブレイクだが、ブレイクの掘れ、サイズ、ライディングの長さ、どれをとってもその噂通り素晴らしい。
ただポイントブレイクなので、20人くらい人が集まるともうすでにかなり混んでると感じるようになり、波の壮絶な取り合いになる。夜明けすぐなど本当に人がいない時がベストタイミングだろう。
シーズン
中米は5月頃から雨季となるらしいが、それはそれとしてエルサルバドルは3-10月くらいまでずーっと波があると言われている。
1年中海パンでサーフ可能だが、早朝で風の強い日は少し寒く感じる日もあるかもしれない。
飯&宿
Papaya Lodge(パパヤロッジ)をおすすめする。
2017年4月28日にオープンしたばかりのピカピカなホステルで筆者はオープン当日に運良く滞在できた。
ドミトリー1泊US$12で、Las Floresの中ではかなりの格安価格だ。
施設内に食堂もあり、洗濯も袋いっぱい3ドルほどでしてくれるので、一歩もここから出なくてもすむ。
ここの飯も高くてもUS$8くらいなのでまあまあ安い。
エアコンとかがなくて結構暑いのがデメリットだがブレイクから徒歩1分ほどの場所なので快適なサーフィン漬けライフを送ることができる。
ただ予約しようとしてもメールを返してくれない確率大なので、当日直で行かなければいけない。
まとめ
隣のビーチタウンEl Cuco(エル・クコ)でさえ小さな村だが、Las Floresはもはや村でさえなく、ただのサーフブレイクと行った方がいいかもしれない。
つまり周りには何もなく、本当にサーフ漬けの生活となるが、毎日のようにパーフェクトなウェーブが堪能できる場所だ。