西オーストラリア(WA)の首都パースから車で約4-5時間のワイン畑のが広がる美しい町。
かなり日差しは強いが非常にカラッとしておりどんなに暑くても汗をかくことは稀だ。
世界中の旅行者がその風光明媚なオーストラリアの田舎の景色とワイナリー巡りを楽しむ場所。
しかしもう一つの顔としてオーストラリアで最大の波が立つ場所としても知られる。
決してビギナーサーファーの来る所ではないが、サーファーならば誰もが一度は憧れる場所の一つだ。
この南北一体無数のサーフポイントがあるが中でも超ビックで半端ないパワーのウェーブがたつのがこのサーファーズポイントだ。
Margaret Riverの町から車で20分くらいの所にあるsurfers point。
リーフブレイクで10分ほどパドルしてようやくブレイクにたどり着けるコアなポイントだ。
surfers pointがあまりにもでかすぎると感じた場合はその歩いて3分ほど(車で30秒)すぐ近くにあるリバーマウスというポイントがあり、そこはビーチブレイクで、2周りくらい小さくなる。(と言ってもパワーは日本のものと比べるとすごい強い)
そのほかsurfers pointがでかすぎる場合の代わりとして同じエリア内にあるレフトに割れるGus bayビーチのブレークも個人的におすすめだ。
ここも基本的にコンスタントに頭くらいはある。
ブレイク
筆者も様々なサーフポイントを回ってきたが、ここほどのコンスタントに水量とパワフルさを感じさせてくれるポイントは世界を探してもどこにもない。そのようなかなりの「エグさ」のあるブレイクなので、チャレンジに勇気がいるが、だからこそ面白い、というブレイクと言えるだろう。
水温
正直水温はかなり冷たい。
夏(12-4月)に訪れたとしてもタッパーやセミフルは必要だろう。
風が基本的に強いので寒がりならばフルが必要かもしれない。
冬の時期は強烈な寒さになるのが超ビックウェーブが炸裂するのでビックウェーバーなら冬をおすすめする。
宿
マーガレットリバーは一流観光地でもあるので探せば高いリゾートもたくさんあるが、
サーファーが求めているものはバックパッカーなどの安宿だ。
マーガレットリバーの安宿は主に3つとなる
一つ目はそのままMargaret River Backpacker YHAだ。
だいたい一泊ドミトリーで24-30AS$ほどで宿泊可能だ。
メリット
綺麗
町から近い
デメリット
さらに同じ系列のMargaret River Lodgeここも値段的にはMargaret River Backpacker YHAと同程度となる
最後にこの中でも一番お手頃なInnetownとなる。だいたいYHAより1~4$ほど安い。
ちなみにどこもWifiはかなりイライラするほど遅いが、Lodgeが少しだけましとなる。
しかしYHAもInneも町からほど近く、町のシティーWifiや「オーストラリアのユニクロ」ことTargetの前に行きWifiを拾えるのでそちらに行ってWifiをすることをおすすめする。
ただ夏(12-4月)以外はかなり冷えるのでしっかり防寒してWifiハンティングしましょう。
ここでの移動方法だが、ツアーを組まないならば、サーフポイントを回るのには確実に車が必要だ。
レンタルという方法もあるが、Gumtreeなどの掲示板で中古車が安く売られているのでそれを入手して最後オーストラリアを出る際にそれを売るというのがおすすめだ。
食べ物
一流観光地なのでバーやレストラン、オーストラリアンカフェなど魅力的なお店がたくさんあるが、例えば1人で20$越えなどはザラ。少なくともバックパッカーに止まるような人間にとってはかなりの痛手なので、自炊がおすすめだ。
上記3つの宿の徒歩圏内にWoolmartやCoals、IGAなどオーストラリア大手スーパーマーケットがあるのでそこで食料をゲットしましょう。
大一次産業大国だけあって、どの食材もボリュームがあってうまいです!
まとめ
サーフィンを全くした事がない。まだ初心者だという方にはおすすめできるポイントではありませんが、過ごしやすい町の雰囲気と、美味しいワイン、世界屈指の波がある。非常に魅力のたくさん詰まった町です。
また中級者以上のサーファーならぜひ訪れておきたいポイントでもあります。
しかしオーストラリアの水質と白砂のビーチは世界でも有数の美しさなのでサーフィンをしなくても楽しめます。
中古車を購入してのサーフトリップは最高です。